福島県特産品コンクールで奨励賞を受賞した裏磐梯の木地玩具「守り狐」
かつて作られていた「守り狐」の心
子供たちの無事な成長を願って木地玩具として作られていた「守り狐」
「自然を愛する心」「家族が仲良く暮らす心」を未来へとつなげていくためにこのプロジェクトは始まりました。北塩原に伝わる「守り狐」の伝説。村の守り神として小さな祠で大事に拝んでこられた「守り狐」。
これからも裏磐梯の宝として守っていかなくてはいけない大切な文化です。
2015年
協会のメンバーや有識者らが集まって、守り狐そのものの大きさや形、効率的な制作過程の検討、商品化へのアクションなどなど、悩みながらも楽しく商品化しました。
同時に北塩原村の古い文献等から守り狐に関する情報を集め、ストーリーとして整理し紙芝居を作りました。
その後のあゆみ
ますますの繁栄を・・・
2011年11月9日(水)守り狐と勝鬨稲荷神社の繁栄を祈って御祈祷をして頂いた。
早稲沢地区の集落の奥に鎮座ましまし、ここから北塩原村と裏磐梯エコツーリズム協会の行く末を見守って下さっています。
穴沢一族の人々が狐達に守られ、救われた・・・という伝説の勝鬨稲荷。
いわゆるスピリチュアルな、パワースポット的”雰囲気”がこの一帯には充満している。(・・・気がする)
自然崇拝や神霊のすみか・・・?
死と再生を象徴するような何とも言葉では言い表せないあの・・・、雰囲気だ。
修行の足りない私には、まだよくわからないが、「これからもどうぞよろしくお願いします。」と真摯な気持ちで頭を垂れてきた。
たくさんのたくさんの”勝鬨”があがることを祈念して・・・。
ご加護がありますように
2015年1月15日 今日は歳の神。
裏磐梯でも”どんど焼き”が各地区で行われるようです。
「少年老い易く学成り難し」
井上靖著”しろばんば”の一節に、このどんど焼きのエピソードがあり、中学校の教科書でこの一節を学んだことがいつも頭をよぎります。同級生の女の子が書いたこの書き初めが、彼女の思いをのせて歳神様と供に天に登っていく・・・ああ、すぐに勉強しなくっちゃ!って洪作少年が思う一節です。光陰矢のごとし。あっという間にお正月も終わりですね。
今年も五穀豊穣と無病息災を祈って真っ赤な炎に私は手を合わせます。
さて、サイトステーションでは今日も元気に守り狐の体験をして頂きました。今日は11体の狐さんが完成。魅力的な狐さんがたくさんできました。中にはこんな男らしい作品も・・・。
土・日・祝日だけでなく、雪まつり期間中も体験できます!期間中はかまくらの中でも遊べます。
ぜひお越しくださ~い。
福島県裏磐梯支援展
2012年5月。松戸の「ギャラリー 宇」で開催された裏磐梯支援展が好評のうちに終了。
朝日・読売の千葉県版にも開催記事が掲載され多くの方に訪れていただきました。
50人の版画家の方々が作品を寄せていただいた中で、守り狐の絵付けワークショップもさせていただきました。持参した各パンフレットや特産品も好調な売れ行きで、変わらない裏磐梯の良さ・安全を知っていただけたかなと・・・関係者の方々のご尽力に感謝いたします。
勝鬨稲荷神社に新しい鳥居ができました
2014年7月15日 北塩原村早稲沢地区にある勝鬨稲荷神社は「守り狐」の神社です。
地域の東はずれにあり知る人ぞ知る場所にあります。私たちも地元の方だけでなく参詣する人を多くしたいと思っておりましたが、このたび、なんと地域の方の手作りの立派な鳥居が奉納されることになり、協会でもご祈祷をあげていただきました。
御祈願が成就して多くの方が勝鬨をあげられることに「守り狐」がお手伝いできるといいな~と「守り狐」も奉納いたしました。
守り狐コンクール優秀賞決定!
2018年3月。厳選なる審査の結果、今年度の「守り狐最優秀賞」が決定いたしました。
最優秀賞は、得票数31票を獲得したN・Hさんの守り狐が選ばれました。水色のラインに赤いお花がデザインされた爽やかな狐さんです。
優秀賞には、得票数28票のT・T君の作品。シンプルな中にもきらりと光るセンスがあります。
そして、ユニーク賞は理事の皆さんから「会津と言えばまさにコレ」という作品が選ばれました。
たくさんのご応募ありがとうございました。
夏の体験プログラムのご紹介
裏磐梯サイトステーション 森の駅で体験できます。
守り狐絵付け体験 ¥880
バランストンボ ¥1,100
幸せ運ぶふくろうバードコールの絵付け ¥1,300
自然物のミニフレーム ¥600
自然物のフォトフレーム ¥1,000
木ボットくん(端材で作る木のロボット) ¥850
ススキでバッタを作ってみよう ¥500