NPO法人 裏磐梯エコツーリズム協会

この法人は、北塩原村とその周辺地域の自然・文化・歴史・名人等の宝を守りながら、地域の各業種の方々と連携し、地域の資源を最大限に活用する事業を行う事により「観光」を主軸とした持続可能で豊かな地域づくりの推進と次世代への宝の継承に寄与することを目的とする

名称NPO法人 裏磐梯エコツーリズム協会
活動開始任意団体として
2004年3月(設立総会 2007年6月21日)
NPO法人
2017年9月(設立総会 2017年5月9日)
形態NPO法人 特定非営利法人
住所〒969-2701
福島耶麻郡北塩原村大字桧原字剣ヶ峯1093
電話番号0241-23-7860 080-2827-1687
FAX0241-32-3456
会長真野 真理子(マノ マリコ)
スタッフ職員2名 ボランティアスタッフ若干名
会員43名 団体(法人)会員 個人会員 賛助会員
19名 サポート会員

設立趣旨書

1 趣旨

私たちが愛する北塩原村とその周辺地域は、磐梯山の噴火が作り出した大小さまざまな湖沼、美しい景観と温泉、豊かな実りをもたらしてくれる農地など、自然と風土が生み出した恵みにあふれる地域です。

これらの資源は、十分に掘り起こされているとは言えず、四季折々の自然や、次の世代に伝えていきたい歴史・文化などの宝が、未だたくさん眠っています。これまでこの地域は、自然の恩恵によって多くの観光客を迎え入れてきました。しかし、年々お客様の志向は変化し、自然に癒されたい、地域の本物に触れたいと願う方が増えています。今後、これまでと同じように多くのお客様においで頂くためには、温かいおもてなしと、住民である私たちが掘り起こし磨いた宝と呼ぶべき地域資源の魅力を伝えていくことが必要となってきます。
このような活動は、次世代への継承や地域づくりと一体のものです。これを進めていくためには、既存のさまざまな団体や個人がつながるしくみを作り、一緒にこの地域の魅力を掘り起こして提供し、地域振興に結び付けていく母体が必要です。このように、宝を守りながら観光に利用し、経済還元から再び宝の保全に結びつける循環運動をエコツーリズムと呼びます。

以上から、私たちは「NPO法人 裏磐梯エコツーリズム協会」を設立し、地域の自然を保全し、新しい観光と地域づくりを進めていくことにいたしました。

2 主な活動

ばんだいの宝発見講座     地域の自然や文化を掘り起こし磨き伝える事業
自然環境モニタリング     五色沼遊歩道の通景線確保、磐梯山、外来動植物の除去活動、
絶滅危惧種の植物など
出前講座           村民総ガイドを目指して出張講座を行う
守り狐プロジェクト      村に伝わる守り狐の土産品を作り、絵付け体験等を開催

平成29年6月1日
会長 眞野 眞理子
NPO法人裏磐梯エコツーリズム協会 趣旨書 (PDF)