ヘルスツーリズム ガイドのための森林トレッキング中の心のケアの報告

9月30日 県立医大の瀬藤乃理子先生をお迎えしヘルスツーリズムの講座を行いました。


現役ガイドが交代でレンゲ中瀬沼探勝路のガイドハイクを行い、ガイドがゲストへかける声掛けに、その都度気づいた点を講師からアドバイスいただきながら学ぶ形式でした。注意するべき植物(ツタウルシ)や動物(クマ)などの注意喚起は、タイミング次第で楽しめなくなる人もいるため出発前にざっくり説明をして現場ではさらっと流すことや、座観する際は「目を閉じて手のひらを上に向けてエネルギーを感じること」を参加者に体感していただけるよう促すことなどを解説いただきました。
実際は「目を閉じる=視覚情報を遮断する」の意味が強く、それだけで自然との対話が叶うとの話でなるほどと納得する部分が多くありました。

参加者からは「森林セラピー」という新しい分野を経験することができガイドとしての幅が広がったとの回答がありました。