雄国沼湿原へのニホンジカ侵入の実態調査 参加者募集

喜多方市と北塩原村にまたがる高層湿原の雄国沼は、初夏のレンゲツツジ・コバイケイソウ・ニッコウキスゲが咲き乱れ多くのハイカーの目を楽しませています。

近年、会津北部でもニホンジカの目撃情報が増えており、設置したセンサーカメラの分析により進入初期ではなく定着初期であると専門家からの指摘がありました。また今年に入って北塩原村大塩地区にて8頭の捕獲もありました。
大事な観光資源としての雄国沼も尾瀬沼と同じ経過をたどってしまうのでしょうか?

一日でも早い対応が求められている所ですが、まだまだ住民や来訪する方々への周知がなされず、この度皆さんに広く知っていただく機会として「ラットコール調査」を行う運びとなりました。
麻布大学獣医学部・野生動物学研究室 元教授の南正人先生から現在の実態と今後の予想などをお聞きし、福島県の宝「雄国沼湿原」の保全について考えてみませんか?

ニホンジカのラットコール調査

第1回 事前講習≪座学≫
2024年9月19日(木)
10:00~12:00
会場:裏磐梯サイトステーション
参加費:無料
持ち物:筆記用具など

第2回 現地調査
2024年10月18日(金)
16:00~20:00
集合:裏磐梯サイトステーション
現地:萩平駐車場
参加費:無料
持ち物:懐中電灯・雨具(天候に合わせて)虫よけ
服装:歩ける恰好・白っぽい上着など
※マイクロバスにて移動します

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お問合せは080-2827-1687