NHK はまなかあいづサンデーにて紹介 じゅんさい
7月6日にNHK福島放送局「はまなかあいづサンデー」にて放送された裏磐梯のジュンサイ摘み体験の様子。
県外の方はこちらからご覧下さい。
福島 北塩原村 観光客向けのジュンサイ摘み取り体験が人気
07月06日 18時30分
福島県北塩原村では、休耕田で栽培するジュンサイの摘み取り体験が人気を呼んでいて、6日も県内外からの観光客でにぎわっていました。
ジュンサイはスイレン科の水草で、透明の粘液に包まれ独特の食感がある若い芽が酢の物やお吸い物などに使われます。
北塩原村では、休耕田に水を張った池でジュンサイの栽培が行われていて、収穫が盛んになるこの時期には、NPO団体が農家から池を借りて観光客向けの摘み取り体験を行っています。
6日午前中も事前に予約した10人ほどが訪れ、NPOの担当者から「葉が丸まっているものを指でやさしく摘んでください」などと摘み取りのコツを教わると、体験用の小舟に乗って深さ90センチほどの池にこぎ出していきました。
そして、狙った場所で舟を止めると、前かがみになって水の中に手を入れ、手探りでジュンサイを探しながら次々に摘み取っていました。
群馬県から訪れた60代の女性は、「涼しい中で無心になれて楽しいです」と話し、会津若松市の50代の女性は「夏の風物詩ですね。今シーズン2回目ですがたくさん取って帰りたいです」と話していました。
体験会を開いている、NPO法人裏磐梯エコツーリズム協会の長岡幸二理事は「冷たい水に手を入れてジュンサイを摘んでいると涼しさも感じられるので気軽に参加してほしいです」と話していました。

