桧原金山ってすごかったんですね~

        
 9月6日(火)「北塩原の歴史講座~会津地方の鉱山をさぐる・桧原金山の歴史~」の講座を行いました。総勢29名の参加があり資料館を貸し切っての開催です。
 講師としてお越し下さった佐藤一男先生は、会津の歴史や文化、そして鉱山などの研究をされており、失われつつある産業遺産や文化遺産を次世代に語り継ごうと、講演会や執筆活動にも精力的に取り組んでいらっしゃいます。
 会津はもとより日本の経済発展を支えてきた鉱山の背景や、そこで働く鉱山夫達の暮らし、ものの考え方、海外の鉱山夫と違い優遇される事の無かった人々の生活など、ご自身の経験(鉱山で働いた山師としての生活)を基にお話いただきました。
  かつて、この桧原村は会津葦名の北の守りとして仕えた穴沢一族の居城があった場所で、会津藩最大の鉱山町として栄えていたという。桧原千軒と言われ、たくさんの鉱山夫達(山師)が暮らしていたらしい。
 先生から「この桧原金山は歴史的にも貴重な価値の高い場所なのだ」と言われ、改めて裏磐梯のすごさを思い知りました!!

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