ジオパーク解説員養成講座 第2弾!
9/15(火)講師に阿部武先生をお迎えし、『磐梯山の自然の遷移』というテーマでカレッジを開講しました。明治の噴火の後、昭和29年の2次泥流を経て現在の姿になった経過を、先生が歩いて撮りためた貴重な写真で確認しながらお話を伺いました。そのあと裏磐梯スキー場から川上登山口方面へ、過渡期の森を訪ねてみました。ウダイカンバ、ダケカンバと赤松の分布、カエデの植生から100年後の姿を想像したり、若い松の樹齢の数え方を教わったり。クマが岩をどかしてアリを食べた後の生々しい傷あとや、カモシカの足跡など思わぬ収穫もありました。可愛らしいシラタマの群生に「シラタマ・・・白玉ぜんざい・・・」→おいしそう!なんて思わず味見をする!場面もありました(笑)。