五色沼自然探勝路モニタリング調査

五色沼自然探勝路内の各湖沼群の景観状況や希少種の盗掘、危険木、木道破損状態など、毎月1回モニタリングしています。
今回は9月25日(月)に第6回目を行いました。

今回は柳沼で初めて重点対策外来種のコカナダモを発見しました。
・・・由々しき事態です。
今夏の雨が少なかったせいか青沼の水位がとても低く、水面に顔をだしているウカミカマゴケが多く見られました。
父沼のキショウブは先日福島大学の皆様が駆除したとのことで無くなっておりました。
前回のモニタリングの際、毘沙門沼畔でコショウハッカが大繁茂しておりましたので、今回はコショウハッカ駆除班2名と探勝路モニタリング班3名に分かれて活動しました。おかげさまでコショウハッカは燃えるゴミの袋半分ほど収集できました。

これから、秋の行楽シーズン。
紅葉は期待できるか今のところはわかりませんが、クマの目撃情報は依然多く寄せられています。
福島県自然保護課より「秋のツキノワグマ出没警報」も発出されていますので
引き続きクマ鈴を携行するなど注意しながら自然を楽しみましょう。