オオハンゴンソウと格闘する勇者たち
8月4日(日)、小野川集落で、オオハンゴンソウ防除大作戦のイベントを行いました。
キャンプ場の駐車場に降り立った瞬間から、あちらこちらに繁茂するオオハンゴンソウの黄色いお花畑。知らなかったら、「黄色い花が咲き乱れるなんてキレイなキャンプ場!」と感激する事でしょう・・・。
でもね・・・、外来種なんですよ。それも特定外来生物に指定される厄介な植物なのです。
集落の神社の鳥居前に流れる沢沿いにもびっしりと繁茂するオオハンゴンソウ。
参加者とスタッフ合わせて24名。手に手にスコップをもってオオハンゴンソウのヤブの中に果敢に突撃しました。
今回は茎の付け根にスコップを差し込み、根っこから抜き取っていく作戦です。
背丈が2m近くあり、茎も大人の親指の太さ程もあります。根っこも相当大きくて引き抜くのに大変な重労働となりました。
根っこと花の部分だけをゴミ袋に入れて処分するため、抜いたオオハンゴンソウを仕分ける方も大変な作業です。
黙々と作業すること約2時間、合計139kgのオオハンゴンソウを抜き取りました。
参加者の多くはセブンイレブン関係者の方でした。
(セブンイレブンさんはサステナビリティアクションとしてさまざまな問題に取り組んでおられ、
今回は外来種の防除に取り組む私たちの活動を実際に体験してみるという内容でした。)
抜き取る前と後では風景が一変する防除作業ぶりで、皆さん大活躍でした。
また参加者の皆さんから「継続的にやらなきゃダメだよね」という嬉しい反応もあり有意義な一日となりました。
ご参加ありがとうございました。
この活動は
#ゆうちょエココミュニケーション と #福島大学地域未来デザインセンター の支援を受けて行っています。