自然からの贈り物がいっぱいの講座でした
講師は、曽原在住のホリティックセラピスト Anju氏。
ここでいうリトリート(retreat)は英単語の後退・退却という意味ではなく、「日常の煩雑さから積極的に距離を置いてみる」といったニュアンスで使っているとのこと。
製品としてのビンや溶液を見るだけでは植物の癒しを実感できないだろうとの配慮で、サンプルのアロマオイルだけでなくハーブや山野草をアルコールに浸した状態のビンも沢山お持ちいただきました。散策に出る前には参加者めいめいで匂いをかいだり観察したりして、ウォーキング前からすでにわくわく・・・。
(余談ではありますが、 沢山のアロマ瓶に囲まれたAnju氏 のビジュアルはいかにも森の魔女っぽく雰囲気満点!でした)
レンゲ沼探勝路ではギンランやマイヅルソウなどの開花した花を探しながらいくつかのグループにわかれて散策。それらを「種名」や「特徴」といった博物学的な興味で観察するのではなく、同行者同士で花の印象や花の外見から感じられるイメージなどを自由に語り合います。
散策出発前に行った独特な準備体操(体操的な要素委でなく心のイメージを重視する感じ)と併せて、参加された方には新鮮な驚きや感動を感じていただけた様子。
Anju氏プロデュースでハーブスペースバンディアが販売するハーブティー2種も試飲し満足度の高い講座となりました。