今回の宝人を紹介します!
裏磐梯のウワサの“達人”。
今回の達人は、会津坂下町のご出身で裏磐梯の住民となり18 年。曽原にお住まいの「和田静(わだせい)」さんです。
「何か嫌なことがあってもチクチクと針を動かし、一つの物が完成するとすっきりする。針仕事のいいところは自己完結ができるっていうことかしら・・・」と笑顔でお話下さいました。お蕎麦屋さんの仕事の他(お蕎麦はご主人が打ちます。地元の方も大絶賛!です。)に、野菜作りや、手芸用の麦作り、その合間をぬってちりめん細工をされているそうです。真心込めた金魚やウサギのちりめん細工に、古人の思いを引き継ぎます。
温故知新。また古布が新しく、生き生きと蘇ります。