オオハンゴンソウ防除活動
8月5日行われた裏磐梯地区(五色沼一帯)防除活動に、裏磐梯エコツーリズム協会も「在来種をまもろう!」ということで参加し今年3年目となりました。オオハンゴンソウの状況はあまり変わらないのではという意見もありましたが、小さいものが多く、同じ時期での成育の遅さはあると感じました。
鎌での刈り取り作業ですが、我々の担当区域の一部を、参加していただいた福大の黒沢先生と学生さんで根堀をすることになり、担当区域の刈り取りを済ませて私達も手伝うこととなりました。写真のように根の先にイモが付いていて、これがなかなか掘れません。根がカヤ・ヨモギなどとからんでいてオオハンゴンソウだけを掘るというのは大変で、他の植生を傷つけないようにと慎重な作業でした。今後の比較のためにも・・・と汗だくになりながらも丁寧な作業を心がけましたが、どうでしょう。
日光や箱根でも試験的にいろいろ試されていますが、裏磐梯でも効果的な防除の方法を早く見つけなければ・・・・参加された皆さんお疲れさまでした。