1回目エコツーカフェ「水」ってなんだろう

                
10月6日(木)本年1回目のエコツーカフェを開催しました。講師はプロジェクトウェットファシリテーターでもあり、「仙台リバーズネット・梅田川」で市民活動、「水・環境ネット東北」環境教育を実践されている石川治氏をお迎えしました。
まず、水を使うということは水を汚すことに始まり「必要なとき・必要な場所・必要な量・質」の水があることが当たり前のように思っている私たちの認識を問われました。蛇口の向こう側・使った水の行く先を思う。水源地でもある裏磐梯の豊かな水に囲まれていると、上流から下流まで何回も「きれいにされて使われて」が繰り返されていくことが遠いことにしか感じられませんが毎日のことです。
いろいろ楽しいアクティビティーを教えていただきました。特に仮想でスーパーへ行き、カレーの材料を買ってきてチキンとビーフカレーつくりました。日本では食糧自給率が4割ということで多くの農畜産物を輸入しています。その農畜産物を生産するために必要な水をバーチャルウオーターといわれていますが、今日のチキンカレーの1皿分は1117ℓでペットボトル(2ℓ)558本でした。ビーフカレーは4倍です。みんなの好きなカレーで説明できるところがすごいです。
あっという間に時間が来てしまい、石川氏の仙台での取り組みのお話をもっとお聞きしたかったのですがそれはまた次回ということで・・・今回参加できなかった方次回は是非!

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