2017年度のモニタリング報告会
3月13日(火)今年度のモニタリング検討会を行いました。残念ながら、環境省自然保護官、村役場関係者にはご出席いただけませんでした。
各担当者から現状の報告があり、自然保護と観光面での安全対策や問題点など指摘されました。絶滅危惧種花では、種によって100株単位で減少しているものがあるそうです。特定外来生物(ウチダザリガニ、オオハンゴンソウ、コカナダモ)に関しても、まだまだ駆除が必要だという見解に。探鳥会では、草原性のトリが減少している印象があり、裏磐梯の草原減少が影響しているのでは、との指摘もありました。
雄国沼、磐梯山登山道に関しては、観光の目玉であるにも関わらず、他の有名な山に比べ見劣りする、いよいよ真剣に整備すべき状態か・・・という現状も。
報告だけにとどまらず、関係各所に提言するなど実際に改善できるよう協会としても活動をしていきたいと思いました。お忙しい中ご参加下さった皆様、ありがとうございました。