「クマ注意報」発令中!

        
 あちこちで熊の目撃情報が相次いでいるのを受けて、この裏磐梯のクマ動態がどのようなものなのか、ガイドとしても活躍中のIさんの案内でレンゲ沼周辺を歩いてみました。探勝路の木道に入った中程、木道の足元に水芭蕉が踏みつぶされているのを発見。「先日来た時も、ものすごくケモノ臭かったんだよね~」とIさん。先月、中瀬沼展望台からの下り坂にもクマがいたとの目撃情報があったばかり・・・。
 動物の視点で歩いてみると、美味しそうな山ブドウがあったり、アケビが大きくなっていたりとクマさんにとっては魅力的な場所。しゃがんでみるとあちこちにケモノ道があったり、たくさんの野生動物の住みかになっているのがよくわかる。「注意しましょう!」との立て看板はあるけれど、なんとなく自分は大丈夫・・なんて思ってしまう、危機感の薄さ。・・・・実感しました。今のところ、人への被害はないものの、これだけ身近にいればいつクマ被害が出ても全くおかしくない。熊鈴の活用や熊に会わない対策、ここは”クマの住みか”なんだってこともっと認識しなくっちゃね。

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