着々と進んでいます!コウリンタンポポ調査

コウリンタンポポ防除のため、福島大学の黒沢先生と櫛ヶ峰下稜線のコドラート調査を行いました。
後に駆除面積を推計するために被度を調査したあと、駆除コドラートのコウリンタンポポを駆除する時間を測定しました。1m四方の手つかずのコウリンタンポポを全て駆除するのに40分かかりました。なかなか手間のかかる作業だとあらためて感じました。
しかし、以前のデータからは、コウリンタンポポを駆除するとその場所は根絶できないものの、被度は減少し、他の高山植物は増えることが分かっています。コツコツ作業すれば効果はあるので継続したいと思います。

昨年まではひとかたまりくらいだった、稜線の磐梯山側崖もかなり広く繁茂しているのが確認できました。登山道では色がとても薄いコウリンタンポポも見つけました。

黒沢先生はじめ、ご協力下さいました皆様ありがとうございました。

この活動は #地球環境基金 の助成を受けて行なっています。