水源地としての水の環境保全を考えよう!


9月28日「水源地としての水の環境保全を考えよう」として高橋一泰氏を迎えて講義と源流を探り、排水について学ぶために裏磐梯浄化センターへと盛りだくさんの”宝”発見講座を開講しました。裏磐梯で20箇所を5年間水質調査を続けておられる高橋氏ならではの説得力のある講義に、あらためてモニタリングの重要性を感じました。そしてまさに水循環の雨の降りしきる中、当初予定していた吾妻川を変更して檜原の大川入り川での水の採取となりました。

4種類の水(桧原湖・レンゲ沼・大川入り川・大川入り川の水500ml に一滴の醤油を入れたもの)を用意したものにCODを測る試薬をいれ、2分待ちます。変わりましたね・・その結果大川入り川・桧原湖・醤油入り・レンゲ沼となり、醤油入り・レンゲ沼は環境基準を超えていました。もっと詳しい水質調査をされているのをわかりやすいようにと。実際こうして目にすると説得力ありますね。
 
裏磐梯浄化センターです。どこかのホテルのようです。担当の宗像氏の詳しい説明をいただき、またいろいろな質問にも答えていただきました。りんを除去し、採りだせる装置の設備まであるのには驚きました。まだまだ試用段階のようですが、りんの循環もできるわけです。でも微生物はすごい!すべて微生物の力です。微生物が活性化するためにも排水には日頃よりもっと気を付けなければと思いますね。
「飲み残しゼロ運動」を進めていく準備をしておりますが、また皆さんのご協力をいただいて活動を展開していく力をもらった一日でした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です