芸術の秋に触れた一日

   9日(火)会津の伝統工芸 蒔絵の講座をおこないました。
漆芸のお話を講師の角田純一氏にお聞きし、角田氏のお父様であり、名匠としても名高い角田弘司氏のお弟子さん、沼田さんより技法を教えて頂きます。そしていよいよ漆絵と蒔絵の体験です。種類は皿と塗り箸、お椀、こづゆ椀など何種類かの中から自分で描くイメージをふくらませながらチョイス。
皆さん真剣そのもの。でも、お隣の作品をのぞき込んでは褒め合ったりアドバイスしたり・・・楽しく批評しながら筆を運びます。めいっぱい時間を使ってできた作品がこれ!個性的な作品の数々です。中には素人と思えないような作品も完成し「これ、シリーズ化しようよ!!」なんて・・・。
                              
最後は、角田純一氏、角田弘司氏の日展入選作品や福島空港ロビーに設置されている「残照」、皇室に献上された「麦」などの作品をはじめ、くす玉の作品の数々をご説明頂き”芸術の秋”を堪能しました。
                           
講師を務めてくださった角田氏に興味のある方は是非・・・
                       → http://www.athome.co.jp/tobira/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です